ファーマーズマーケット夢大地館に出荷される会員(生産者)は、消費者の皆さんの喜ばれる笑顔が見たくて会員になっています。どうやって皆さんに喜ばれるようにしているのでしょうか。
その① 安全・安心な農産物を提供しています。
農産物には責任の証である自分の名前が入っている事はもちろん、生産履歴管理(下記に詳しく説明)をしてますので、安全に自信のある物しか出荷しません。顔の見える販売です。
その② 安い価格で販売しています。
会員にとっては高く販売できたほうが良いのですが・・・生産者も皆さんもお互い喜べるような単価設定になっています。それに直接の販売だから安いのが当たり前なのです。
その③ いろいろな情報が聞けます。
毎日出荷する為に生産者が来ますから直接いろいろな話ができます。生産者だからこそ知っている料理や美味しい調理法などお得な情報が聞けるかもしれません。
皆さんにとっては何が安心な農産物になるんでしょうか
一番気になるのが農薬の使用状況ではないでしょうか?他にはどんな肥料を使ってあるかなど、自分が食べる食材がどうやって生産されたかが気になりますよね
JA鹿本及び夢大地館では下記のような取り組みを実施しています。
その① 安全・安心な農産物を提供しています。
JA鹿本生産部会を中心に管内で生産された品物からサンプルを採取し、定期的に第三者機関による農薬の残留分析を自主的に実施し、常に残留農薬についての自己確認を行っています。
その② 生産履歴のチェック
夢大地館に出荷される農産物については、全品目生産履歴の記帳を義務化していますので、いつでも買った商品の履歴がわかるようにしています。
その③ トレースナビによる最終チェック
出荷の際には農薬の使用状況に間違いがないか最終チェックするために、トレースナビという機械を利用し安全な農産物を陳列しています。
せっかく夢大地館に足を運んでいただいても、農産物がなかったらお客様は困ります。それに満足感もありません。
夢大地館では皆さんに品ぞろえが多く、高品質な鮮度の良いものを提供し、お客様にご満足いただけるように次のようなことを実施しています。
生産について
JA鹿本の生産部会については、年2回の栽培耕種基準を開催しています。また会員には季節に応じて年4回の野菜栽培講習会を実施して豊富な農産物生産に頑張っています。
出荷について
会員は品目に応じて決められた日数しか陳列しておくことができなくなっていますので、皆さんはいつ来てもらっても新鮮な農産物が手に入るようになっています。常に新しい農産物が陳列されているから、どの時間帯に来ていただいても安心です。
「食育」という言葉を耳にしたことありますか?
食育とは、『自らの食について考える習慣を身につけ、学習会を行い、次世代を担う子供たちに、食の安心・安全の大切さ、食べ物に対する感謝の心を伝えていくこと』なんです。
会員にとっては高く販売できたほうが良いのですが・・・生産者も皆さんもお互い喜べるような単価設定になっています。それに直接の販売だから安いのが当たり前なのです。
JAかもと・夢大地館では『地産地消』『食育』を実践するために、地元の小中学校生を対象に野菜栽培の授業や、農家での体験学習のお手伝いをさせてもらっています。子供たちが地元の農産物を食べて 、健康で健やかに育ってもらうため、夢大地館としても、少しでもお手伝いできたらいいと考えています。