2022-03-01
「夢大地かもと」春夏大玉スイカの出荷が始まりました
全国有数の生産量を誇るJA鹿本管内では2月26日、「夢大地かもと」春夏大玉スイカの出荷が始まりました。
4月下旬から5月下旬をピークに、6月下旬まで全国へ向け出荷し、2022年産は、総出荷量約170万玉を見込んでいます。
同日、生産者1名が約960玉のスイカをJA植木瓜類選果場に持ち込みました。
天候は例年より低温ではありましたが日照量もあり順調に生育し、出来は上々です。
スイカは選果後、東京・大阪・名古屋の市場へ出荷されました。
JA園芸部会の前田博智部会長(52)は「生産者が毎日ハウスで汗を流しながら努力してきた結果、糖度と熟度のバランスが良い、美味しいスイカに仕上がった。多くの方に食べていただき、コロナ禍の中でも元気に過ごしてほしい」と話しました。
同部会員500名のうち、本年産スイカ生産者は400名で約315haを栽培。産地の維持・拡大、農業者所得増大に向けた奨励対策を実施するなど、部会やJAが一丸となって栽培に取り組んでいく所存です。
※3月1日より「JAかもとオンラインストア」でも大玉スイカの販売が始まりました。商品ページは下記リンクから。